2016年07月18日 月曜日|カテゴリー:
行事
自然体験教室
7月6日(水)~8日(金)の3日間、学年の最大のイベントである自然体験教室が英彦山青年の家にて行われ、全員無事に帰ってまいりました。とても濃~~~い3日間の様子をお伝えいたします!
■7月6日(水)
梅雨の時期にもかかわらず、なんと晴天!しかも暑い!近年まれにみる良い天気のなか自然体験教室スタートです。1日目のプログラムは
①集団行動の練習
②野外調理
③レクレーション
です。
①集団行動の練習
最終日に行われるクラス発表会に向けての練習です。
しかし、なかなか気合いが入ったものにならず...。飛び交う担任の厳しい声...。
そして最後には福永先生から「真剣さが足りない!本気が見えない!」とお説教を受けました。
ここで気合いが注入され、みんなリベンジを誓いました。
②野外調理
メニューは『ハンバーグカレー』。
初めに所員さんから、薪の割り方やご飯の炊き方、野菜の切り方のポイントなどの説明を受けました。
火のおこし方に苦戦する班もあれば、お米を研ぐ時に洗い場にお米が流れている班もありました。
大自然の中、炊飯場はみなさんの楽しそうな笑い声に包まれていましたね。
いよいよ試食。家庭で食べるカレーとは違って、仲間と共に作ったカレーは、より一層おいしかったのではないでしょうか。
③レクレーション
1日目のレクは、体を動かすことで友達との距離を縮めるゲームを行いました。
「アウチ」「協力リレー」「新聞王者」「人間知恵の輪」の4つです。
レク係は、皆の前でルール説明を行ったりどのようにするのか実際にやって見せたりしました。
みんなとても楽しそうにゲームに取り組んでいて、見ているこちらも楽しくなりました。
アウチ
新聞王者
人間知恵の輪
協力リレー
■7月7日(木)
2日目のプログラムは、
①英彦山登山
②手紙作り
②レクレーション
です。
①英彦山登山
この日も晴天!
ただ、午後から雨雲がやって来るようなので、早めの下山をとの所員さんからのアドバイスにより、少し早めにスタート。
校長先生を先頭に、各班の間をなるべく空けないように頑張りました。
今回の登山ルートは、少しハードなもの。
しかし、帆柱連山登山の経験もあるので、励まし合いながら登りました。
苦労したぶん、山頂についたときの達成感は格別!
実はこのあと、予想通りの大雨に見舞われましたが、全員無事に英彦山青年の家に帰りつきました。
②手紙作り
日頃お世話になっている家族へ手紙を書きます。
その前に、ご家族からのはがきをサプライズで手渡し!
愛情や優しさのこもった文面をじっくり読んだあとは、真剣なまなざしで家族への手紙をしたためました。
③レクレーション
2回目のレクレーションは班でコミュニケーションをとり、チームの団結を図るゲームを行いました。
「なまえチェーン」「言葉のプレゼント」「先生ばかりが住んでいるマンション」の3つです。
この日のレク、教員チームも参加!「言葉のプレゼント」と「先生ばかりが住んでいるマンション」をやりました。とても楽しかったです!
■7月8日(金)
いろいろあった自然教室も、この日が最終日。
これまでの集大成として、集団行動発表会に臨みました。
どのクラスも指揮係の号令のもと、1日目のリベンジ!とばかりに真剣に練習に取り組みました。
そして、発表会へ。それぞれの個性も見えた、素晴らしい発表でした!
初日の様子とは本当に大違いでした。
この3日間の成長が見て取れるものとなりました。
表彰では、校長先生が各クラスに賞を用意してくださいました。
A組 「目標ひとつ、こころ一つにガッチリクラスの絆が強まったで賞」
B組 「最後の最後まで、みんなで力を合わせ精一杯スカッとがんばり抜いたで賞」
C組 「元気いっぱい、気合いいっぱいビシッと決まったで賞」
この3日間はひとつのステップ。
これからまだまだ成長していかなければなりません。
私たち教員はそれを期待して、これからも厳しく、ビシビシいきます!!!
『聞いて、理解し、実行する』それを今後の学校生活でしっかりやっていきましょう。
もちろん、元気の良い挨拶も、いつでもどこでも忘れずに!!!