2017年03月02日 木曜日|カテゴリー:
行事
九国では、キャリアデザイン教室として、「大学体験教室」を実施しています。
今回はその一環として、大学生の先輩にいろいろな話を聞きました。
参加してくださったのは、11期生の松崎優さん(福岡教育大学1年)、弥永和樹くん(岡山大学1年)です。大学生活のことや中学時代のこと、そして勉強の仕方などを話してくださいました。
松崎さんは、大学で特別支援教育を勉強中で、「大学生は『考える』ことが大切になる」と実感されているそうです。90分授業で、たくさんのレポートを書かねばならないことも多いそうなので、「書く力」を付けておかないといけないですね。
弥永くんは、実家を離れて一人暮らし。帰宅しても「おかえり」と言ってくれる人がいない生活。食事も自分で用意しなければなりません。これまで当たり前だったことが当たり前ではなくなることを実感しているそうです。
また、松崎さんは、中学生の頃から「先生になりたい」という夢を持っていたそうですが、中学での先生との出会いによって、その思いを強くしたとおっしゃっていました。
一方、弥永くんはその頃はまだ夢はなかったとのこと。そんな弥永くんは、「身近な目標を立て、それを一つずつクリアするべく頑張っていた」のだそうです。現1年生の中にも、まだ自分の将来の夢が見つかっていない人がたくさんいるので、そんな弥永先輩のアドバイスが参考になったと思います。
その他、授業中眠くならないようにするための対処法など、ユニークな話もしてくださり、1年生も楽しくお話を聞くことができました。
最後に1年生へのアドバイスをいただきました。
松崎さん「わずかな時間でもよいから、勉強の習慣をつけること!」「友達関係を大切にすること!」
弥永くん「遊べるときは遊ぼう!休む時は休み、勉強する時はしっかり勉強するというメリハリをつける!」
先輩方の言葉を心に刻んで、日々頑張っていけそうです。本当に、ありがとうございました!