2011年11月13日 日曜日|カテゴリー:
行事
第3,4学年は、10月23日(日)から29日(土)にオーストラリア・メルボルンでの海外体験教室に行ってまいりました。
今年度は香港経由でメルボルンへと向かったのですが、移動にはほぼ1日かかりました。
オーストラリアは南半球にある国ですので、日本とは季節は逆になります。現在の季節的には「春」にあたるようですが、到着した24日はとても気温が低く、とても寒く感じました。
まず、メルボルン市内をバスで観光しました。セント・パトリック大聖堂、キャプテンクックの家などを見学しました。その後、メルボルン動物園でカモノハシやコアラ、カンガルーなどオーストラリアの動物を見学しました。そして、ファームステイを行うためにカイントンへと向かいました。
カイントンに到着後、ファームステイ先の方々と対面しました。そして、生徒たちはファームステイをするために、各地へと散っていきました。生徒たちの表情は期待と不安が入り混じったようなものでした。
27日(木)、3泊4日のファームステイの最終日。会場に戻ってきた生徒の様子を見ると、当初不安げにしていた生徒もファームの方と親しげに会話をするなどたくましく成長したように感じました。一方で、ファームの方との別れが悲しくて泣く生徒もいました。このファームステイで生徒が色んなことを感じ、学んだのだと実感しました。また、カイントンでのファームステイは今年度でちょうど10周年を迎えました。そこで10周年の記念の証明書もいただきました。
ファームステイを終え、メルボルン市内での班別研修へと向かいました。この班別研修は事前学習として自分たちでルートを考え、トラムと呼ばれる路面電車を利用してホテルに戻ってくるものでしたが、どの班も大きく遅れることもなく無事に行うことができました。
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28日(金)、オーストラリア最終日。数年前から交流のあるEssendon East Keilor Collegeへと向いました。この学校では生徒は4つのグループに分かれてWild Actionとフットボールの2つのプログラムを体験しました。Wild Actionとは実際に動物を触ったりしながら、動物の生態などについての説明を聞くものでした。コアラやトカゲ、ヘビ、ワニ、コウモリなど普段触る機会のない動物に戸惑いもあったようですが、ヘビを首に巻いたり、ワニを抱えたりするなどチャレンジしていました。
また、フットボールはオーストラリアで人気があるスポーツで、誰でも応援するチームを持っているそうです。
学校交流後、メルボルン市内での買い物をしました。今回は、今までと異なり、ビクトリアマーケットとアルトマン&チャーニーの他に地元のスーパーマーケットにも行きました。スーパーでは、自分でバーコードを読み取らせ、支払いをする体験をした生徒もいました。
今回の海外体験教室を通して、日本のよさを再発見したり、自分の英語力も再確認できたようです。この経験を今後の学習や学校生活にぜひ生かして欲しいと思います。