2012年11月13日 火曜日|カテゴリー:
行事
10/19(金)~10/25(木)にあった海外体験教室では、学年52名全員が参加することができました。現地では大きく体調を崩したり、大きな怪我をしたりすることもなく、全員無事に日本に戻ってくることができました。オーストラリアの良いところをたくさん発見できた一方で、日本の良さも分かったのではないでしょうか?また、英語力の必要性も感じたことでしょう。将来の海外旅行と高校受験に向けて、更に英語の勉強を頑張りましょう!
初日【枝光→福岡空港→香港空港→機中泊】
6時40分にスペースワールド駅に集合し、校長先生たちに見送られながら出発。福岡空港では荷物検査に緊張しつつも、無事に出国手続きが完了。飛行機が離陸する際には、思わず声を出してしまう人も。機内では音楽を聴いたりして各自リラックス。乗り換えの香港空港は、とにかく広かった!端から端まで歩いて約20分。周りは英語か中国語で、買い物をするのにも緊張。見たことの無い外国の飛行機がたくさんあり、飛行機が好きな男子は撮影大会。あっという間に集合時間になり、メルボルンに向けて出発。
2日目(午前)【メルボルン空港→メルボルン市内観光】
機内泊で若干お疲れモード。メルボルン空港で、現地のガイドさん(ゆみこさん&ふみえさん)と合流。聖パトリック大聖堂を見学した後、フィッツロイ庭園ではキャプテン・クックの家をバックに集合写真。(キャプテン・クック=オーストラリア大陸を発見した英国人)それからヴィクトリアマーケットに移動し、班毎に買い物&昼食。オーストラリアドルを使っての買い物にまたまた緊張。活気のある市場には色とりどりの野菜、そして肉、肉、肉。さすがオーストラリア!
2日目(午後)~5日目(午前)【ファームステイ】
ヴィクトリアマーケットを出発し、バスで約1時間で、カイントンに到着。集合場所の教会で、ホストファミリーと対面。緊張しつつも挨拶を交わして、各ファームへ。見渡す限り緑一色。 家畜の世話をしたり、ガーデニングの手伝いをしたり、カイントンの名所に連れていってもらったりしてファームステイを満喫。エイがアイと発音されるのがオーストラリア特有の英語の発音。例えば、day(ダイ)、mate(マイト)、stay(スタイ)、eight(アイト)、way(ウァイ)、lake(ライク)、OK(オーカイ)‥。また食事の時に会話を楽しむのもオーストラリアでは当たり前。日本でも食事の際はテレビを消して、家族との会話を楽しみましょう。そんな楽しい3日間のファームステイを終えて、再び教会に集合。バスに乗り込む際には、涙する生徒の姿も。ホストファミリーに見送られてカイントンを出発。
5日目(午後)【メルボルン市内班別研修】
カイントンを出発してスーパーに立ち寄ると、飲み物の容器のサイズにびっくり。2.4ℓや3ℓが当たり前。まさにオーストラリアンサイズ!再びメルボルン市内に到着。班毎に旧メルボルン監獄や聖ポールズ聖堂を見学したり、QVセンターでショッピングを楽しんだりして、あっという間に2時間半が経過。夕食は中華料理。ホテルも素敵でオーストラリア最後の夜を満喫。
6日目(午前)【学校訪問】
6時にモーニングコール。のんびりしたファーム生活のせいなのか、起きられない人も...。バイキング形式の朝食を済ませ、8時にホテルを出発。40分でエッセンドン・キーラー・カレッジ校に到着。お世話をしてくれた中学1、2年生のバディは、とても年下とは思えないほど大人っぽくてビックリ!体育の活動ではネットボールやオーストラリアン・フットボールに挑戦。オーストラリアの動物を紹介してくれる特別授業では、一人ずつ大きなヘビ、カエル、ワニなどにタッチ!顔が青ざめている男子がいる一方で、喜んでヘビを首に巻く女子の姿も。昼食を一緒に食べて、学校を出発。
6日目(午後)【メルボルン動物園→ショッピングモール→メルボルン空港】
メルボルン動物園ではやはりコアラが人気。木の上でじっとしている姿を撮影し大満足。カモノハシ、カンガルー、エミュといったオーストラリア特有の動物や、ライオン、トラ、キリン、シマウマといった人気の動物を一気に見学。ショッピングモールで最後のショッピングを済ませ、イタリアンレストランで夕食。メルボルン空港では、スーツケースが20kgを超えていないかドキドキ。ガイドさんとお別れをして出発まで自由時間。夜の空港はとても素敵な雰囲気。起床が早かったので、眠そうな生徒も多数。飛行機に乗り込むときには、少し寂しい気持ちになりながら、0:45に香港に向けてオーストラリアを出発。
7日目【機中泊→香港→福岡空港→枝光】
香港に到着すると、持ち物検査。何度やっても緊張するもので、特に香港では早口の中国語と大きな声にちょっと圧倒され気味。香港で約2時間の自由時間。旅の疲れから、イスに座ってゆっくりする生徒もいれば、広大な空港を歩き回る生徒も。福岡行きの飛行機の機内食で、牛丼についた「紅しょうが」に感動!やっと日本に戻ってきたなと実感。スペースワールド駅で解散式をして、全員が帰路に。家族の温かいお迎えに感謝!