2015年10月13日 火曜日|カテゴリー:
行事
中間考査を翌日に控えた10月5日、全校集会が行われました。
そこで、校長先生が英語を学ぶ大切さについてお話されました。
旅行で英語ができなくて、ガイドさんに頼りっぱなしになってしまったことがあり、その経験をもとに、「英語を話せるということは自由になることだ」とお話しされました。
更に、英語が自然だという環境にしたいということで、先生たちも英検3級の問題に挑戦することをお話しされました。
最後に、全校生徒に向けて校長先生ご自身も英語でメッセージを発せられました。
"Now I'll talk to you in English , because it is necessary for me , teachers and all of you to speak English in our lives .
So , we all teachers have decided to learn it again . At first , we will take an examination , the past third grade EIKEN. Tomorrow is the very day . We're excited and uneasy .
Then I want all of you to study English harder and harder .
We can live without speaking English , but if you are able to speak it well , your life will be certainly fruitful and enjoyable .
Let's make an environment to use English naturally in our school .
You can do it . Thank you ."
■校内研修会
そして、翌日の中間考査1日目が終了し、生徒が下校したあと、「Let's Enjoy English」というテーマのもと、全ての先生で、英語に関する研修を行いました。
1.校長先生からの「激」
2.英検3級チャレンジ
英語科以外のすべての先生が、英検3級の一次試験、筆記問題、リスニング問題にチャレンジしました。
「とても刺激的でした。リスニングは全く分からず、選択肢から大まかに予想して答えをえらんでいました。できない生徒の気持ちが分かりました。」
「学生の頃から英語が苦手で、今回のテストが本当に不安でしたが、いざ問題をみると、なんとなく覚えていて意外と解けました。これを自信にして、(10月16日からの)オーストラリアでは堂々と英語を話そうと思います。」
3.英語科の先生のプレゼン
英語科の先生は、「どうして英語の先生を志したか」をテーマに、3分程度のスピーチに挑戦しました。英語で話す先生あり、日本語で話す先生ありと、バラエティに富んだスピーチはとても興味深いものでした。
「それぞれのストーリーがあり、とても面白かったです。自分には語れるほどの何かがあるのか...と考えてしまいました。英語科の先生方は皆さん、人をひきつけるお話がうまいなと思いました。それともちろん、英語であれだけのことが話せるのはステキだし、カッコいいなと思いました。」
「英語科の先生方の英語スピーチをお聞きし、ただただ『すごいなー。わたしもできたらなー。』と感心していました。英語を選んだきっかけは、その環境も多く関わっていると聞き、思わず、我が家の学習環境を考えては...。どうしたものかと思いました。
それぞれの先生で得手、不得手ありましたが、英語の問題にチャレンジしたり、英語のよさを再発見したりするなど有意義な研修会になりました。
英語が身近に存在する学校を目指し、英語科だけでなく全教職員で取り組んでいきたいと思います。