九州国際大学付属中学校

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2017年06月21日 水曜日|カテゴリー: 行事

研究授業③

2年生の国語、教科書にある説明的文章の読解の授業です。
説明的文章は全体の構成を理解し、それぞれの段落の役割や段落どうしの関係などを考えながら読み進めます。
普段は、生徒から出てきたいろいろな考えを、先生がまとめ黒板に整理していきます。
今回は、この"まとめ役"に、生徒たちが挑みました。
「あなたが先生になって板書をするとしたら、どのようなイメージでまとめますか?」
この課題のもと、各人の考えを持ち寄りグループ毎に1つのノートを作りました。
今日はその発表会です。

グループの代表者が、どのような工夫をしたかを発表しました。
先生はグループのノートをi-padで撮影し、プロジェクターで映しています。

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この班は、「疑問,実験(内容と結果),考察,新たな疑問」を分かりやすくまとめていました。

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この班は、矢印や枠囲みを使って、話の流れを分かりやすくまとめました。

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授業の終盤、最後の班が発表することになりました。
「先生、これを写真に撮って、黒板に写してもらえますか?」発表者が先生にお願いにきました。

20170621_5.JPG 20170621_6.JPG 上が最初に撮影していたノート、下がこのとき改めて撮り直してもらったノートです。
他の班の発表を聞きながら、QやAを使って疑問や結果を示したり、統一した色ルールを作って塗り分けたりするなど、こっそり自分たちで書き加えて発表に臨みました。
良いと思ったものがあれば自分たちの作品に取り入れる、これも大事な姿勢だと思います。

どの班のノートも、先生が驚くほど上手に、本論が分かりやすくまとめられていました。
その中でこのノートは、表や図を使うと分かりやすいと、たくさんの生徒が支持しました。

20170621_7.JPG 20170621_8.JPG
次の時間は、今日の学習を活かし、文章の後半部分について、自分一人でノート作りに取り組みます。