2017年05月11日 木曜日|カテゴリー:
行事
5月1日(月)に長崎街道ウォークを行いました。
長崎街道とは、江戸時代につくられた脇街道の一つで、小倉の常盤橋から、長崎県の肥前国長崎にまで続きます。その全長は約220 kmにもなります。今回3年生は、その中でも木屋瀬から小倉までの約25kmを歩きます。
「長崎街道」
木屋瀬の須賀公園に集合し、班毎にスタートしました。長崎街道にゆかりのある木屋瀬宿舎記念館や立場茶屋銀杏屋などの宿場や休憩所を通りながら、昼食場所である黒崎の曲里の松並木公園に向かいました。
「まだまだ元気な3年生!笑顔がいいですね。」
昼食をとり、ゴールの小倉城に向けて出発しました。だんだんと足が重くなって、途中で座り込んでしまう人もちらほら出てきました。それでも同じ班の友達と励まし合いながらなんとか一歩一歩、必死に歩きました。
「長距離歩いての坂はきついです...」
ようやくゴール!ゴールした瞬間「よっしゃー!」と叫んだり、友達と抱き合ったりして喜びを表現した3年生。朝から歩いてきた、この25kmの過酷さがうかがえました。
最後は小倉城をバックに記念写真を撮って解散しました。
「参加した全員が完歩できました!」
今回の長崎街道ウォークを通して、全員で、一つの目標達成に向かって助け合い、協力しあうことの大切さや、困難な目標を達成した時の充実感を味わうことができました。この経験を学校生活に生かしていきたいです。