2016年06月21日 火曜日|カテゴリー:
行事
2年生の社会科の授業は、江戸時代の中期のお話。
まず、徳川吉宗や享保の改革、公事方御定書などこれまで勉強してきたことを、プロジェクターを使っておさらいしました。
ここからが授業の本番、今日は、財政難を克服するために幕府が改革を行った頃の人々の様子を考えるのがテーマです。
1.「時国家(ときくにけ)の身分は何?」
当時、能登の国に時国家といわれた人々が暮らしていました。
与えられた資料から情報を読み取り、どのような身分だったのかを考えます。
2.「江戸時代の百姓は御触書を守っていたの?」
先生が、当時、稲刈りをした日の様子を描いた「農業図絵」という絵を配りました。
これには、お酒や煙草等、御触書で禁止されている様子がたくさん描かれています。
これまで勉強してきた情報とは異なる暮らしぶりに触れることができました。
【参観した先生の感想】
○時国家を扱ったのは面白かったです。「百姓=貧しい」という認識を壊す良い事例だったと思います。欲を言えば、授業の後半に、「武士=偉い」というイメージを壊すような話題があれば、もっと面白くなったと思います。