2015年08月28日 金曜日|カテゴリー:
行事
本校の進路指導では、受験指導もさることながら、「なぜ・何のために勉強するのか」ということを掘り下げていくための「キャリアデザイン教室」を各学年展開しています。
1年生は「大学体験教室」、2年生は「職業体験教室」、3年生は「高校体験教室」において、体験型の学びを行っています。
さて、今回は1年生の「大学体験教室」の一部をご紹介します。
夏の後期課外中、8月26日の1時間を使い、本校第8期卒業生である古川星穂さん(筑波大学 人文・文化学群 人文学類 3年生)、貝嶋真夏さん(鹿児島大学 教育学部 心理学専修 3年生)をお招きし、以下のような観点の講話をしていただきました。
①大学とはどんなところか?
②どんな勉強をしているのか?
③将来の夢は?
④中学時代、何を考え、どんな勉強をしていたのか?
レジュメやパワーポイントを作成したりして、中学1年生にもわかりやすくお話していただきました。
古川さん(左)と貝嶋さん(右)、6年時担任だった奥田先生
二人とも、現在の大学への進学へのきっかけが、中学生の頃にあり、「勉強・スポーツ・文化・音楽・趣味...何でもいいから、好きなことを見つけて、疑問を持ってその疑問をインターネットでもいいから自分自身で調べることをやってみてください。」という熱いメッセージをもらいました。
生徒も、卒業生ということもあり、身近に感じたのか、食い入るように話を聴いていました。
生徒諸君、中学時代の夢をずっと追い続けることができるなんて、素敵なことではありませんか?
好奇心旺盛な今こそ、ちょっと自分の将来に思いを馳せ、人生を考えてみるのも、楽しいことでしょう!
2学期には、実際に大学に行って大学の講義を受けます。将来を考えてみることを通して、今を大切にしてくれたらと願っています。