2015年05月22日 金曜日|カテゴリー:
行事
新型とはいうものの、昨年まですでに行ってきた「学習を通して学んだ知識を、実際に活用することができるかを確かめる」テストを、「生涯にわたって学び続ける力、主体的に考える力を持った人材を育成する」ことを目的に、さらに発展させていこうという取り組みです。
定期考査で通常のテストとは別に「アクティブ・トライ」の時間を設定しました。
今回の中間考査では、英語(全学年)、社会(2年)、数学(3年)、理科(全学年)を実施しました。
考査内容を簡単に紹介すると、中学1年生の英語では、「ローマ字表記で歴史上の人物を書きなさい。」とか、「本校の先生の名前をフルネームで表記しなさい。」などが出題されました。自分の名前は標記できても他人の名前になると・・・。
また、理科のアクティブ・トライでは、1年「サザンカとツユクサの、葉の形や表面のようすを比べよう」、2年「いりこを詳しく観察し、魚類のからだのつくりを調べよう」。
どちらも実際に観察を行い、スケッチで記録を残し考察するというものです。3年は記録タイマーのデータをもとに、速さや移動距離を求めグラフにしたり、それをもとに運動の様子を解読して、地形を推定したりというものでした。
どのアクティブ・トライでも、一生懸命に取り組む生徒の姿が印象的でした。