2012年04月23日 月曜日|カテゴリー:
行事
「中学生のための心肺蘇生法」の講習会を終えて、講師の郡山先生にお礼の手紙を書きました。また、感想を作文にまとめました。
生徒の作文より
「心配蘇生法は体力を消耗し、どっと疲れ、AEDは使い方を誤ると、その人は死んでしまう。練習だったけど、そのような気持ちが味わえました。人命救助はとてもすごいこと。そう感じました。」
「家に帰ってもう一度、家族に話しながら心臓マッサージなどをしてみせました。すると「忘れないようにね!」と言われました。もし、人がたおれていたら、助けてあげたいと思います。ここで習った経験を活かして、頑張りたいと思います。AEDの使い方など、人の役に立てるといいです。」
「閉講式で校長先生がお話をされているとき、校長先生はたおれました(もちろん演技なのですが)。その時、私は「大丈夫ですか。」の一言が言えませんでした。やっぱり練習ではできていても、いざ行動に移すとなると難しいことがよくわかりました。これからは、何事にも勇気を持ち、困っている人を助けたいと思いました。」
人の命と向き合うため、中途半端な気持ちでは決して、この講習を受けられない。そんな、生徒の意気込みと、今後、どこかで困った人を見かけたら、まず「大丈夫ですか?」の一声がかけられるようにしたいという強い思いが、感じられました。