2011年07月03日 日曜日|カテゴリー:
行事
3月11日の東日本大震災を受けて、ここ九国付中でも、生徒一人ひとりが「被災者の方々のために、何かできることを率先してやろう」と考え、行動するようになりました。遠い被災地へ思いをはせ、募金をしたり、節電するため、九国のトレードマークだったネクタイをはずし、クールビズを実施、エアコンの設定温度を上げるなど、震災以来、様々な活動をしています。そして、今日は全校生徒を対象に「地震避難訓練」を実施しました。
福岡で「震度6強の直下型地震」が起こったと仮定して行われた避難訓練。校舎内にいくつかの障害物や通れない通路を設定して行いました。使い慣れた校舎にも関わらず、なかなか避難場所である第2グラウンドに行くことができないクラスもあったようです。また、校舎内に逃げ遅れた生徒が出た場合を想定し、救護班が捜索に行くという場面もありました。初めての訓練でしたが、生徒も真剣に取り組んでいました。
私たち教員も、非常に勉強になった避難訓練となりました。