九州国際大学付属中学校

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2010年12月07日 火曜日|カテゴリー: 行事

職業ガイダンス

<職業ガイダンス実施>  12月2日(木) 13:20~ 中学3年生・高校1年生を対象に、職業ガイダンスを実施しました。「自分の進路を早く決めることが良い。」のではなくて、「社会の状況や自分の置かれている状況をふまえて、自分で納得のいく決断ができるようにする。」ことが大切です。そのためには、「決断の根拠となる情報を収集する力を身につける。」・「情報を理解する力をつける。」ことが重要となります。
 前半は、「進路についてどう考え始めたらよいのか。」 というテーマで、講師の廣松さんに大学の退学理由、就職状況、フリーターと正社員の年収の差、そして、世の中に職業が1021種もあること、それらの情報をふまえて考えると、「就きたい職業から進路を考えたほうがよい。」ことをお話していただきました。
また、後半は、「300のシゴト」を参考に興味のある職種を事前に調査し、それをもとに11の職種について、大学や専門学校より講師をお招きし、お話していただきました。今回は自分の興味のある職種1つについてですが、本当にその職業に興味がもてるのか、考えながらお話を聞きました。

<生徒の感想より>
 僕は、今回のガイダンスを聞いて、ある程度の将来が決められたと思います。 僕は、リハビリ系の大学へ行き、国家試験に受かり、プロ野球の専門トレーナーになりたいと思います。理学療法士になるため、理系の科目が必要だと聞いたので、これから僕は苦手だけど頑張っていきたいと思います。また、自分の就きたい職業を目指してがんばりたいと思います。  僕は、理学療法士の人たちのように、病気などで動かなくなった体や交通事故などで動かなくなった体を動かせるようにできたらいいなと思いました。今回の職業ガイダンスは、僕にとってとてもためになったし、理学療法についてさらに興味が湧きました。

<同席して>
 首のところをちょっと捕まえられただけで体が楽に前屈できたり、耳をちょっともみほぐされただけで腕が楽に上がるようになったり、そのしくみを説明してもらうと、なるほど・・・。体のことをしっかり学ぶから、こんなことができるのだなあと、驚きやら興味やらで、学生に戻ってみたくなりました。「しっかり学ぶから、シゴトに活かせるのですね。」