2009年04月30日 木曜日|カテゴリー:
行事
私たちの町・北九州の歴史や文化、今の様子に直に触れることを目的に、学年ごとに体験学習を行いました。
皿倉登山(1・2年生)
私たちがどんなところに住んでいるのか、どんなところで学んでいるのかを知るために、1・2年生は皿倉山に登りました。登りの山道では、急な階段にくじけそうになりましたが、全員無事に皿倉山頂に到着しました。皿倉山の頂上からは北九州の街並みが一望できます。2年生の実行委員が企画した新入生歓迎レクレーション(特に猛獣狩りゲーム)は、とても盛り上がりました。また山頂から見える景色をはがきに描き、さらに俳句をのせた一人ひとりのオリジナルの絵はがきを作成しました。下山後、八幡の町の清掃をしました。その活動を通して、自然環境やマナーについて考えることができました。
3・4年生では、実際の町の様子を自分の目で、自分の足で確かめることを目的に、宿場町・木屋瀬(八幡西区)から小倉城までの旧長崎街道25kmを全員で歩きました。とても長くつらい道のりでしたが、春の陽気にも恵まれ、みんなで楽しく歩くことができました。最後の人がゴールしたのは木屋瀬をスタートして9時間余り、くたくたな様子にかかわらず、ゴールしたときには晴れやかな笑顔。大きな達成感と充実感にあふれた一日でした。
5年生では、わが国の歴史の中でも重要な場所である関門海峡がテーマです。グループごとに設定した研究テーマのもと、『関門の近代化と世界コース』・『高杉晋作と騎兵隊コース』・『平家怪奇伝説コース』など班毎に探索コースを計画し、見どころ満載の下関・門司港エリアを巡りました。当日は天候にも恵まれ、各班自分たちの考えた探索コースを満喫し、関門エリアに残された様々な歴史に触れました。
九州国立博物館見学・太宰府合格祈願(6年生)
進路選択が目前に迫った6年生は、九州の歴史を確認するとともに、自分の進路実現を誓う意味で太宰府に出かけました。九州国立博物館で「聖地チベット展」を鑑賞し、その後、太宰府天満宮にて合格祈願をしました。全員第一志望に合格できますように!!